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STRAWBERRY★LION

とりあえず生きてますΣd(-ω-`d)
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8

お互いの身の上話をしていると、すっかり辺りは暗く、夜になってしまっていた。

「今日はココで泊まってください。明朝出発しましょう。」

と言うマリアの提案にルカは賛成した。

「ありがとう。お言葉に甘えることにするよ。」

そう言うとマリアはにっこりと笑ってくれた。



ルカは案内された部屋にあるベッドに横になった。

犯人に繋がるものをまだ何も掴んじゃいない。

でもマリアも持っていたあの石のような、何かの欠片のようなもの。あれが何か関係あるのだろうか?

それと両親が殺されたこと、マリアの師匠が行方不明になったこと、何か関係があるのだろうか。

ルカは石を見つめながら、そんなことを考えていた。

「ピィー。」

「どした?ロッピー。」

「ピィ、ピィ。」

ロッピーは窓の外を見るように促していた。ルカは窓の外に目を向けた。

「あ・・・。」

ルカは声が出なかった。窓の外に広がる真っ赤な世界。村全体は火の海だった。

「ピィ!!ピィ!!」

逃げよう、とロッピーが言ってるのが何となく分かった。ルカは自分の荷物と剣を担いで、マリアの部屋へ直行した。

「マリア!大変だ。早く逃げよう!」

部屋のドアを叩いて言うが、返事がない。

マリアに何かあったのだろうか?

不安が過ぎる。ルカは体当たりで部屋のドアを開けた。

マリアの部屋は既に火の手が隣の家から伝って来ていた。

「マリア!マリアーーーッ!!」

叫んでも返事はない。もう逃げたのだろうか?

ルカはマリアを探しながら、外へ逃げた。





(´∀`*)・・ちょとは路線戻った?w
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