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STRAWBERRY★LION

とりあえず生きてますΣd(-ω-`d)
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36

シュンの後について、町を通過する一行は、人通りの少ない道を歩いていた。

「さっきの通りと全然違うな。」

ルカは辺りを見渡しながら言った。さっき通っていた通りには人が溢れるくらい居たのに、この通りには誰も居ない。

「俺もびっくりしたんだよ。何でこんなに差があるのか分かんねぇし。」

店もあるし、家もある。道は向こうの方が広い気がするが、それ以外変わったところは・・。

「・・マリア?」

顔色が段々悪くなっているマリアに気づいたルカが声をかける。

「ごめんなさい・・。ちょっと休んでもいいですか・・?」

小さい声だったが、そう聞き取れたので、近くの木の下で休むことにした。

「疲れか?」

シュンが問うが、マリアは首を横に振った。

「すごく強い魔法の力が・・近くにあったんです・・。それに圧倒されちゃって・・。」

「今は?」

「今は・・大丈夫ですけど・・。」

「魔法か・・。」

シュンは辺りを見回した。特に変わった様子はないように思える。何かを思いついたのか、シュンは木の上に登った。

「シュン、何かある?」

ルカが問うが、首を横に振って言った。

「いや。特に変わった様子はないけど・・。」

町全体を見渡しながら、シュンが言った。

「魔法の力って・・良いものとか悪いものとかあるの?」

ルカは気になって聞いてみた。

「明らかに悪いものっていうのは本当に邪悪な気を感じるので、分かりやすいんですけど、あたしはまだ見習いなので、小さな気だとよく分からないんです。」

「そうなんだ。」

「今まで感じた魔法は、どちらとも言えないんです。明らかに悪いって感じはしなかったので。」

「そう・・。」

手がかりになると思ったが、もし本当に悪い魔法の力なら、気づいた時にマリアが自分から言ってるだろう。

「ちなみにさっきのは?」

木から降りてきたシュンが問う。

「どっちかまでは・・。ただ物凄い強い力でした。」

「そっか。何かあるかもな。この町。」

シュンの言葉にルカもマリアも頷いた。





( ´△`)アァ-どうしましょ・・Σ(ノ∀`;)ペチッ
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