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STRAWBERRY★LION

とりあえず生きてますΣd(-ω-`d)
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38

「今夜・・どうすんだ?」

「どうするって野宿しかないだろ。」

「野宿っても・・。」

ルカは辺りを見渡した。森のように寝れるような場所なんてない。

「・・・。」

シュンも言葉を失った。

「どうしたんじゃ?」

ふと声をかけられる。この通りにまだ人が居たのかと、一同驚いた。振り返ると、人のよさそうなおじいさんが立っていた。

「あ・・えと・・俺ら、旅の者なんですけど・・。泊まるとこがなくて・・。」

「あぁ。今日は一座が来とるからの。」

「えぇ。」

「ワシのとこに来るか?狭い家じゃが、お主らを泊められるくらいの部屋はあるぞ。」

「いいんですか?」

マリアが嬉しそうに言う。

「ああ。ワシしか住んどらんからの。気を使わんくてもええ。」

「じゃあ・・お言葉に甘えて・・。」

ルカはそう答えながら、何となくシュンを見た。納得していないような顔をしている。

「シュン?」

「あ・・あぁ。お世話になろう。」

「こっちじゃ。」

老人はルカたちを自分の家に案内した。



老人宅は程近い場所にあった。

「客室は・・二部屋しかないからの。」

そう言いながら老人は一行を部屋に案内した。

「俺とシュンが一緒になるから。マリアはロッピーと猫と一緒でいい?」

ルカの言葉にマリアは頷いた。

「飯は食ったんかの?」

「いえ・・。まだです。」

「今から作るからの。お主らは休んでおきなさい。」

「あ、手伝います。」

マリアが名乗り出る。ルカとシュンも手伝おうとしたが、老人に制される。

「お嬢さん、料理はできるのかね?」

「ええ。一応。」

「じゃあお嬢さんにだけ手伝ってもらうとしよう。お主らは休んでおれ。」

老人にそう言われ、ルカとシュンは部屋に戻った。





・・・進んだような進んでないような・・(ノ∀`;)
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