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STRAWBERRY★LION

とりあえず生きてますΣd(-ω-`d)
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59

お腹いっぱいに食べた後、何故かシュンが店の支払いをした。

「自分の分くらいは出すよ?・・あとロッピーの分も・・。」

ルカが申し出ると、シュンは首を振った。

「いいよ。どうせお前らあんま金持ってきてねぇだろ?」

「うぅ・・。」

痛いとこを突かれる。

「俺は賞金があるからな。」

ジャラっと賞金が入った革の財布を見せる。そう言えばシュンは賞金稼ぎで生計を立ててたんだった。

「お前らに会う前に上玉捕まえたから、結構儲かったんだよ。」

シュンは賞金の入った革の財布をしまいながら、言った。その瞬間、隣を誰かが通りかかった。

「あ・・。」

シュンは走って通り過ぎたヤツを見据えた。

「待てや、ゴラァ!!」

どうやら財布を盗られたらしい。ルカたちは驚いてその場に立ち尽くしていたが、シュンは犯人を追って行ってしまった。

にしても・・シュンの財布を盗るなんて、恐ろしい人も居るもんだとルカは妙に感心した。

「大丈夫、ですかねぇ・・。」

マリアが追って行った方向を見据えたまま呟いた。

「・・犯人さん・・。」

シュンの実力はよく知っている。足も速いからすぐに追いつくだろうし、犯人よりは強いだろう。

「俺たちも・・追いかけた方がいいのかなぁ・・。」

ルカが呟く。

「でも・・どこ行ったのか・・。」

マリアはもう姿が見えなくなったシュンを探した。

「・・・ったく。足速ぇよ・・。」

ルカは溜息を吐いた。





ルカくんはいいとしても、マリアが追いつけません(´m`)
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