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STRAWBERRY★LION

とりあえず生きてますΣd(-ω-`d)
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60

ルカたちはシュンが走って行った方向へ向かった。でもシュンの姿は見当たらなかった。

「どっち行ったんだろ・・。」

ルカが辺りを見回していると、ロッピーが指をさして「ピィ!」と叫んだ。

「あっちか。」

ロッピーの言う通りに道を進んで行くと、シュンの姿を見つけた。シュンの足の下には財布を盗ったであろう少年が居た。予想通り、シュンにこてんぱんにやられたのだろう。

「ったく。手こずらせやがって。」

シュンが悪態をつきながら、自分の財布を取り戻した。

「離せよっ。」

「お前いつもこんなことしてんのか?」

「関係ねぇだろ!!」

少年は即行そう切り返した。

「いつもこんなことしてんなら、もっと上手くやらねぇと今日みたく捕まるぞ。」

そう言いながら少年を踏みつけていた足を退けた。思わぬ行動に少年は驚いた。

「な・・逃がしてくれるのか・・?」

「当たり前だ。お前捕まえても賞金もらえねぇし。俺は自分のモン取り戻したら文句ねぇよ。」

「賞金って・・賞金稼ぎ・・?」

少年は立ち上がりながら尋ねた。

「そうだけど?」

そう答えると少年の顔が変わった。

「お願いだ!捕まえて欲しい奴がいる!」

「賞金首か?」

「いや・・違う・・けど、お礼はするよ!」

「だったらやらねぇよ。」

「え・・?」

「お前、スリするくらいなんだから、どうせ金ねぇだろ?」

そう言うと、少年は俯いた。

「シュン・・話だけでも聞いたげたら?」

ルカに言われ、シュンは「しゃーねぇな。」と頭を掻いた。

「言うだけ言ってみろ。」

「実は・・。」

しばらくの間があり、少年は口を開いた。





とりあえず今日はここまで・・っと。
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