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STRAWBERRY★LION

とりあえず生きてますΣd(-ω-`d)
2019年12月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2020年02月

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情報を収集している間、ルカとマリアは連絡係としてクリスの家に残った。

ロッピーや猫が心配そうにルカを見ている。ルカはロッピーや猫の頭を撫でながら、色んな事を考えていた。

自分は何者なんだろう?両親が殺されたことと自分と何か関係があるのだろうか?

あの石を持っている組織は一体何なのか?

両親は・・何かをしたのだろうか?

グルグルと頭の中を駆け巡る疑問。どれ1つとして答えが分からない。

答えを果たして得ることができるんだろうか?

考える度に頭が痛くなる。

「・・・っ。」

「ルカさん。」

マリアに声をかけられ、顔を上げる。

「あまり考えすぎない方が・・。コレでも飲んで落ち着いてください。」

そう言いながらマリアは暖かいミルクを出してくれた。

「ありがとう・・。」

受け取り、一口飲む。暖かいミルクが冷えた体を温める。

「あたしも・・すごく考えてたんです。師匠のこと。自分のこと。」

マリアはロッピーたちにもミルクをやりながら、ポツリと話した。

「あたし・・捨てられたってことは、そんなに恨みには思ってないんです。でもあたしは何者なんだろうって・・。師匠が居なくなって、自分はどれだけ価値のある人間なんだろうって考えちゃって。魔法が使えるって言ってもまだまだ見習いだし。無理を言ってルカさんと旅をしてても、結局あたしは力になれてるのかなって・・。」

「十分力になってるよ!マリアが居なきゃ、俺とロッピーだけじゃ・・ここまで旅はできなかった。マリアの魔法の力がなきゃ、あのモンスターだってやっつけられなかったよ。」

ルカがそう言うと、マリアは微笑んだ。

「良かった。・・・あたしなんかでも力になれたんですね。」

「・・・『なんか』って言う言い方は止めようよ。マリアだからできたんだ。」

励ますようにそう言うと、マリアは頷いて嬉しそうに笑った。





・・・とりあえずココまでっと・・。
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