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STRAWBERRY★LION

とりあえず生きてますΣd(-ω-`d)
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ルカは溢れ出す涙を堪えながら、ゾルグに向き直った。この人はどんな思いで自分を見守ってくれていたんだろう。会いたくても会えない。この数年、どれだけ長く感じたのだろう。

「もし俺が・・この世界を終わらせるって言ったら・・どうする・・?」

ルカは何となく聞いてみた。ゾルグは驚いた顔すらせずに口を開いた。

「それがルカの出した答えなら、それでいいと思う。」

「でもそれじゃあ・・ずっと・・この世界を支えてきた人たちが・・無駄に命を落としたってことに・・。」

「違うよ。」

あっさりと否定される。

「確かに今までこの世界を支え、命を削った人たちは居る。だが、それは自分で出した答えなんだよ。そういう僕も・・自分で選んだ。」

「終わらせようとは・・思わなかったの?」

震える声で尋ねる。

「確かにそう願ったこともあった。でも・・何が正しいとか間違ってるとか、僕には分からなかった。」

「俺にも分からないよ・・。どうしたらいいかなんて・・1人の人間が決めることじゃないよ。」

「そうだね。でもそういう運命なんだよ。」

「運命って・・そんな・・そんな言葉で片付けられないよ。もし俺がこの世界を終わらせることを望んだら、皆死んじゃうかもしれないってことでしょ?そんなの・・!」

ルカは感情が高ぶった。

「落ち着いて。」

ゾルグはルカを椅子に座らせた。

「前に言ったと思うが、この世界を終わらせるって言っても、全人類が滅びると言う訳ではないはずだ。」

「・・どういう意味?」

前に聞いたが、頭が混乱していて整理し切れていない。

「この世が滅びるって言ったのは確証がない。誰もやったことないからな。飽くまで言い伝えだ。」

「滅びないかもしれないってこと?」

ルカの問いに頷く。

「あの組織は・・終わらせたいんだよね・・?」

「そうだな。」

また頭がこんがらがってきた。





σ(´ρ` 晴)も頭こんがらがってきた・・(ぇ
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