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STRAWBERRY★LION

とりあえず生きてますΣd(-ω-`d)
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  • 62 (2005.04.23)
      

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62

話を詳しく聞いてくれるなら、と少年は自分の家にルカたちを案内した。

「どうぞ。」

椅子を勧められ、ルカたちは座った。

「自己紹介、しますね。僕はクリス。13歳です。両親は僕が10歳の時に居なくなったんです。」

クリスは頭を下げた。

「さっきは本当にすみませんでした。親が居なくて・・働くこともできなくて・・ああするしか生きる道がなかったんです。」

「もういいよ。それより、詳しく話聞かせてくれるんだろ?」

シュンがさっきの話の続きを催促した。クリスはこくんと頷き、話を始める。

「ディアノス一家が来たのは、3年前。その頃、町長が何者かに殺されたんです。結局その犯人は見つからないまま、ディアノスが次の町長になったんです。それから何かが狂ってしまったように、町が荒れ始めたんです。大人たちが少しずつ居なくなっていって・・。初め、友達の両親が居なくなったんです。だから僕とその友達は、どこに行ったのかを調べてたんです。でもすぐに僕の両親にバレて・・。危険だから止めろと言われました。・・・その翌日・・両親は居なくなってました。」

「その時調べた時、何か分かったの?」

ルカが質問すると、クリスは首を横に振った。

「ディアノス一家が怪しいと言うことしか・・。」

「その大人たちが居なくなったのって、何か心当たりないのか?ディアノスに反対してたとか・・・。」

「特には・・。ディアノスに逆らったら命がないことくらい分かってますから、誰も逆らおうとはしてなかったと思います。」

「なるほど。」

分かってることは、3年前から大人が急に居なくなったこと。3年前にはディアノスが町長としてこの町に君臨したことだけだった。

「最近、居なくなった人は?」

ルカが尋ねると、クリスは考え込んだ。

「ここ数ヶ月の間は誰も・・。」

「最後に居なくなった人ってのはいつ頃?」

「えーっと・・・多分半年前だったかと。」

シュンの質問に考えながら答えるが、曖昧なようだ。

「その居なくなった人も、急に?」

ルカの言葉に頷く。

「もうちょっとちゃんとした手がかりがあればな・・。」

シュンは呟いた。





・・・どうしよ・・・(;´瓜`)
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